無我夢中 月と太陽のソーシャルディスタンス
月と太陽のソーシャルディスタンス
太陽が目覚めると、街が呼吸を思い出す。
そして、人々が今日を生き始める。
昨日と同じ電車に乗せられ、
同じコンビニのいつものコーヒーで、やっと世界が目に映る。
今日もまだ、夢の途中。
太陽が月に押しだされ、星たちが煌めきを取り戻す頃まで、成りたい自分になるため無我夢中で生きる。
無我夢中で生きたい。
無我夢中とは、我を忘れて熱中することを言うが、仏教での意味は、この世に永遠不変の存在というものはなく、実体のあるものはこの世にはない、という意味です。
変わらずに変化しないものなど無いということです。
自分や周りの人々、そして全ての物事や意識も変わっていきます。
永遠は、存在しない。
しかし、今日を誰かと精一杯生きたこと、夢に向かい無我夢中で生きたことは、自分と誰かの心に思い出として生き続ける。
そして、そこから未来が訪れる。
今日も、太陽の目覚めと共に大切な日々を重ねていこう。
成りたい自分になるために、すばらしい未来のために。